自分でギーを作るの巻き

ギーがきれたので、新しく作りました。いろんなサイトで紹介されていますが、せっかく(?)なので、わたしも!
失敗した経験もあるので、その辺もバッチリ説明しますね!お高いバターを無駄にしないよう丁寧に作って下さい。
ギーは、バターを精製したもので、燃やしてもカスが残らない純粋な油。アーユルヴェーダではこのギーで目を洗ったりするのが有名ですね。
実は、バターより香りが良いです。「最強の食事」という本でバターコーヒーが有名になって、ギーも知られるようになってきたのではないでしょうか。あのバターコーヒー試したのですが、あっという間に体重落ちました。元々痩せ気味なので、慌ててやめました。
まぁ、そんなことは置いといて、アーユルヴェーダではオージャス(生命エネルギー)たっぷりな食材として重宝されています。コレステロールも上がらないのです。とはいえ、食べ過ぎ注意です。
これからの季節は、ふかしたお芋につけて食べるのが良いですね〜
ではでは、
・無塩バター
・ホウロウか焦げ付かないコーティングのお鍋
・ガーゼか油こし紙(油をこすときように漏斗や小さいザルなどあると失敗が少ないです)
・耐熱の保存容器(私は耐熱ガラス容器使ってます)
・スプーン
を用意。あと、コンロ。
お鍋にバターを入れて、完全に溶けきるまで遠火で。鍋を回しながら溶かします。(自信が無い人は湯煎で溶かして下さい)
溶けきったら、スタートです。中〜弱火でここから鍋は揺らさない、バターをかきまぜない。動画1から動画2の色に変わってきてクリームの成分が浮いてきます。灰汁をとる要領でスプーンですくって捨てます(かき混ぜないよう注意)動画見られると良いのですが(心配)

  ギー動画1       ギー動画2

  ギー動画3     ギー動画4

クリーム分をすくったのが2段目の左の写真。大分透明になってきてます。この辺から弱火にしておいた方が時間は掛かりますが失敗しにくいと思います。音がね、ポイントで、揚げ物してるみたいにジュワジュワピチピチいってるうちは水分が残っているので、いくら色が黄金色になっていても(だいたい本やサイトではきれいな黄金色になったら出来上がりとか書いてありますが)ちょっと待って!水分残ったままで終了してしまうと、あとで、水が出てきます。ということは、腐りやすいです。

音の間隔が空いてきて、泡もあまり出て来なくなるまで辛抱。火が強いとここで底が焦げてきますので注意。(少しは大丈夫です)動画4の感じ。ここまで来るのに、「スタートです」から20分〜30分かかります。火を止めて、漉します。熱いうちに漉すので、最初か、途中で漉す準備はしておいて下さいね。

写真くらいの焦げは大丈夫です。焦げ過ぎるとギーもちょっと色が濃くなって、こうばしい匂いになっちゃいます。匂いは甘く、少しキャラメルっぽい匂いがします。固まった色は、バターの品質、成分によって違ってくると思います。

成功すれば常温保存でも大丈夫ですが、まぁ冷蔵庫が安心でしょうか。私は冬場なら常温です。一月くらいで使いきります。

顔に塗った事は有りますが、目を洗ってみた事は有りません。美味しいので、基本、食べて終わってしまいます。

バター好きの人は、ハマると思います!健康が・・とか関係ない。美味しい!(笑)

うわさの「最強の食事」は、電子書籍(スマホ)でも読めます。


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