2019年もよろしくお願い致します
明けましておめでとうございます
皆さんが心身ともに健やかに過ごせますようお祈り申し上げます。
どんな年越し、お正月を過ごされましたか? 私は、年越しのご馳走とお正月のご馳走を食べ過ぎて体調を崩しました。2日3日は寝たきり、まさに寝正月(笑)から始まった2019年です。3日の夕方から良さげになり、4日の今日は、筋力の低下を感じつつ(涙)近所の八幡様に初詣に行くことができました。
新年早々にプチ断食をして、デトックスした最強な私です(笑)
筋力の低下、と書きましたが、そう!40歳すぎると、普段通りの生活をしているだけで、筋力は低下します。病気や怪我で寝込むとガクッと低下します。そして、そのパーセンテージは加齢とともに上昇します。
そこで、筋トレをするわけです。筋トレは90歳でも有効です。が、そもそも40歳過ぎると筋トレしても20代の頃のようにすぐ効果が出なくなってきます。膝関節症など関節の疾患は40代後半から増えていきます(怪我によるものは別です)。50歳・60歳で加速度的に筋力が衰えます。60歳後半から骨折のリスクが上がります。60歳以上で「骨密度が年相応」といわれるのは、「骨粗鬆症の治療レベルではないけれど、骨密度は低下している」という意味です。運動器の怪我は治りにくくなっています。怖いことばかり並べましたが、知っていれば、対処できることです。
一番は、なるべく若いうちに運動習慣を身に付けることです。
すでに40歳以上で運動習慣がなかった人は、自己流で運動を始めないように注意してください。40代のアスリートが出した本などがありますが、同じ40代でもアスリートです。運動不足の人が同じことをやるのはリスクがあります。昔スポーツをやっていた人も要注意です。もう、昔の体とは違います。トレーナーについてもらうのが一番安心で効率も良いと思いますが、そうもいかない、という方はゆるいところから、始めてください。60歳を超えた方は、ジムにしても、ヨガにしても、高齢者向けのトレーニングを学んだ指導員から指導を受けるようにしてください。
「まだ若い人には負けない!」という誰の得にもならない自負は手放して、自分の大事な相棒である肉体、体に優しく向き合ってくださいね。