初めてのヨガのクラス。使われる言葉がよくわからない??体の部位編
インストラクターさんが使う言葉には、ヨガが初めての方が、「?」と思ってしまう言い回しが色々あります。それをいくつかご紹介します。初めての時は大抵始める前やクラスの中で説明してもらえるはずなのでご安心を
また、解剖学的な呼び方使い方とは別なこともあるので悪しからず。
足・脛(スネ)・太もも・・・足と、脚、漢字で書けば違いが分かりますがどちらも「あし」ですよね。声にすると分かりにくいので、インストラクターは、足首から下を「あし」と言う事が多く、膝下から足首までを「スネ」と言い分ける事が多いです。
腰・・・骨盤の上部の出っ張りのところ
坐骨・・・良く使う。骨盤の下側、座るとゴリゴリする出っ張り左右あります。上のイラストでドーナツみたいなとこです。お尻の下に手を敷いて座ってみると分かりやすいです。このとんがりがどこを向いてるかで、骨盤がどういう位置にあるかが分かるので、目安にされる事が多いです。「坐骨を床に向けて」とか、「坐骨を後ろに向けて」とか言われます。慣れるまでは、坐骨をはっきりと意識する事は難しいかもしれませんが、練習の中で段々意識できるようになります。
仙骨・・・簡単に言うと、お尻の割れ目の上辺り、触ると平らな感じがする場所。いわゆる骨盤の上側のヘリを後ろに辿って行くと、後ろにも左右に出っ張りがあります。その間に入り込んでる逆三角の骨です。一番下に尾骨があります。と、言う事は、元は背骨の一部なんです。骨盤をフォーカスしたクラスでない限り、簡単な方の認識でOKだと思います。平らなので(仙骨自体は平らではありません)、これも骨盤の向きを認識しやすいため、使われます。
恥骨・・・骨盤の前側下中央の出っ張った骨です。上のイラストで中央下色がちょっと変わっている場所、恥骨は恥骨結合と言って骨の合わさった部分です。お産の時はここが広がります。腰が反ってしまう人に「恥骨をおへその方に引き上げて」と、言ったりします。
むね・胸骨・・・「胸を引き上げる」とか使います。バストトップの事ではなく、その上、胸囲を計る時に計る位置です。胸骨は、鎖骨の中央の凹みの下辺り縦にある骨で肋骨が付いています。
「足を腰幅に」「足を股関節幅に」・・・先生によって言い回しが違うのですが(汗)ヨガの場合足幅は、股関節幅、立ったとき股関節の真下に足首がくる幅です。もう少し広めにしたいとき腰幅と言ったりして、使い分けるインストラクターもいれば、腰幅=股関節幅の感覚で使うインストラクターもいます。なぜなら、足を腰幅にするアサナはまず無いからです(ウォームアップや強度を軽減したポーズでは使う事もあります)。
クラス中に、よくわからない!と感じたら、インストラクターに質問して下さい。でもクラス中は質問しにくい時もあるかもしれませんね。その時は終わってからでも、質問して下さい。「こんな事質問したら笑われるかな?」「こんなつまんない事きいていいのかな」と、迷う方多いのですが、大抵のインストラクターは質問大歓迎なので、気軽に質問してみましょう。もちろん、時には、答えられない質問もあります(笑)
ほか、言われて分からなかった言葉があれば、コメント欄へご質問下さい
インストラクターの方で、「こんな用語使ってる」というのがあれば、ぜひシェアして頂ければ幸いです♪
では、素敵なヨガライフで、益々素敵に♪