ヨガで使う言葉・ヤマ、ニヤマ
『ヤマ』『ニヤマ』
サッパリ分からない言葉ですが、以外とヨガのサイトや雑誌では、サラッと使われていて、これからヨガをやってみようと思う人にとっては、「やっぱりヨガって近寄りがたい・・・」と、思われるんじゃないかと、思ってしまいます。
「ヤマ」「ニヤマ」は・・・
ヨガ哲学で使われる言葉で、サンスクリット語です。
ヨガの実修の八の段階や、柱と言われている『八支則(はっしそく)』なるものがあります。
実は「アサナ」もその三番目にあたります。
「ヤマ」は一番目で、
「禁戒」と訳される事が多いです。倫理。規制。外界といかに関係を築くのか。社会的(他者や物などに対して)に心がけること。解釈は微妙に色々あります。私は、自分にしっくりくるものを選べば良いと思っています。非暴力(アヒムサ)正直(サティア)などの5つの戒からなりますが、長くなるので、また別で書きますね。
「ニヤマ」は2番目に出てきます
「勧戒」自分が遵守するべきことがら。個人的規律。
こちらも、清浄(シャウチャー)知足(サントーシャ)など5つあります。
その後、『八支則(はっしそく)』は、
3、アサナ(坐法)
4、プラーナーヤマ(呼吸法)
5、プラティアーハラ(制感)
6、ダーラナー(集中)
7、ディアーナ(ディヤナ)(瞑想)
8、サマディ(三昧)
と、続きます。