部屋をキレイにすると気持ちや身体も変わるのは何故か?を考えてみた。
身体は寺院である。
これは、アイアンガー師の言葉です。ズバリ、そういうこと! 終わり。
なーんて、ね。結論めいたところから始めてしまいました。
師は、続いて
それを純粋に、清潔に保ち、魂が宿れるようにしておくこと
と、おっしゃっています。 既にここで、ぴーんとくる方もいるでしょう。
ヨガでは「本来の自分」を探求していきますが、いきなり核心に辿り着くのは無理です。
そこで、一番自覚しやすい身体を意識し、整えることから始めます。
そう、魂が宿るための寺院、家である身体を整えると、気持ちが整うことをヨガで体験した方は少なくないでしょう?
って〜こ〜と〜は〜
さらに、その自分(魂)の外側の寺院(家)は、まさに家!部屋!
自分の身体以上に目に見えるし、意識しやすい。(身体は、背中とか直接見えないし、筋肉とか骨も目では見えない)
うん、こりゃ、部屋を片付けたり、断捨離したりすることは、自分の身体を整えることにすごーく近しい事なんだな!
っと、つい最近気づきました。遅い?(笑)
そこまで考えて・・・・今の自分の身体・・・・清浄な寺院じゃなくて、ゴミ屋敷になってないか?!
って、ビジュアルで思い浮かべてしまって、電車の中で(そう、電車の中でこんな考え事してました)うわっと声出そうになりました。
アイアンガー師のこの言葉は以前から知っていましたが、漠然と「うんうん、そうだよな。カッコイイ言葉だな」なんて、思ってました。知っているだけで、理解してはいなかったんです。今もほんの一部を理解しただけで、理解しきれているとはいえないかも・・・
自分の身体は、今生を終えるまでお付き合いする家(ヨガでは馬車、乗り物といわれたりしますね)。
自分ではコントロール不可能な病気、事故、体質は受け入れるしかありません。
自分でコントロールできる範囲では、身体を清浄な寺院のように保つことを心がけたいと、思います。
と、いうことで、部屋を片付けようっと!