アサナの練習で、「手放す」練習

ヨガ哲学に非執着、執着しない、という考え方があるとご紹介しましたが、そんな事急に言われても・・・って正直思いますよね〜。私もいきなりヨガ哲学を勉強していたら、それができれば苦労はしないよっ!って反発してたかもしれません。

私が反発しないですんだのは、アサナの練習で自分の身体を知って行く過程で、先生から骨格の違いなどで、自分には不可能なアサナがあったり、逆に自分には出来る事が、ある人にとっては不可能な事だったり、と言う事を教えて頂き、さらに、それを実体験して行く事で、「これをしなきゃいけない!」と言う事への執着を繰り返し捨てて行く練習が出来ていたからかもしれないなと、最近思いつきました。

「諦める」と言うとちょっと後ろ向きな響きですが、「執着を手放す」というとカッコイイですね。

だんだんと、手放す事に成功してきましたが、何とも執着の種類が多いこと・・・まだまだ手放したくても手放せない執着があります。

ま、それも、人間だもの、仕方ないよね。そのうちね。ってことで。

執着を手放す練習で注意しなくちゃなのは、「非執着」に執着してしまう事。笑っちゃいますが、ありがちなのです。「執着してはいけないんだ!」って考えちゃうと辛いですよね。

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